岡山県盲導犬友の会が行った行事などを、お知らせします。

募金活動報告
 2022年10月15日(土曜日)川崎医療福祉大学に出かけてきました。
ボランティアセンターが毎年おこなっている「盲導犬育成募金活動」に
参加するためです。
昨年は、12月の開催でしたので、1年ぶりとなります。
今回は、学園祭の中での活動でした。
学園祭は、3年ぶりのリアル開催でした。
昨年は、オンラインで、一昨年は、中止となったので、室外での募金は
本当に久しぶりでした。
学生さんの中には、リアルな学園祭に参加するのは初めてという方も多くて、
どのように募金活動をしていけばよいか、以前の資料を確認しながら、
今回の活動につなげてくださっていたようです。
 当日は、とても良いお天気で、学生さんたちと募金箱の周りにいると、
うっすらと汗をかくくらいでした。
今回は、模擬店も出てはいたのですが、飲食する場所が決められているので、
人通りもあまりなくて、静かでした。
少しでも浄財を集めたいということで飲食を楽しんでいる会場に募金箱を持って行ってくださったり、歩きながら募金を呼び掛けたりと、学生さんたちはいろいろ考えながら活動してくれていました。
2時間の活動でしたが、たくさんの浄財が集まりました。
ありがたいことです。
 今回みなさんからいただきました浄財は、「全国盲導犬施設連合会」を通じて、
盲導犬の育成をおこなっている団体に寄付されます。
 募金活動に参加してくださったみなさん、お心を寄せてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。



 募金活動報告
 2021年12月22日(水曜日)、川崎福祉大学学内で開催された、募金活動に
参加してきました。
今回は、学校のお昼休みを利用しての30分間の活動でした。
ボランティアセンターの学生スタッフの代表をしている方とは、1年半ぶりの
再会です。
懐かしく嬉しい再会でした。
一緒に活動をしてくれた学生さんとは初めての方ばかりで、なかなか互いに声を
かけるのも大変でしたが、活動をしている内に、会話も増えていきました。
学生さん同士も、オンラインの授業が多かったこともあって、親しくなるのも
大変だったと話していました。
そんなときでも、「誰かのために」と思って活動をしてくださる
学生さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
 募金の方は、短い時間ではありましたが、たくさんのみなさんが
浄財を寄せてくださいました。
今回みなさんからいただきました浄財は、「全国盲導犬施設連合会」を通じて、
盲導犬の育成をおこなっている団体に寄付されます。
 募金活動に参加してくださったみなさん、お心を寄せてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
次からは、以前のように、1年に2度募金活動ができますことを祈っています。



   「ふれあい交流会」ご報告
9月27日日曜日に予定していました、広島ハーネスの会、福山ハーネスの会、
岡山県盲導犬ともの会の「ふれあい交流会」は、晴天の中、無事に開催いたしました。
その様子をご報告いたします。

 この交流会は、昨年開催しました、ともの会の学習会の講師として、広島ハーネスの会の清水さんをおよびしたことがきっかけで、広島と岡山のユーザーで交流ができればと
企画を始めた物です。
今年になってコロナの感染拡大が有り、「無理はせず、感染が拡大するようであれば、
中止にする。」ということも視野に入れながらの企画でした。

当日は、コロナの感染拡大予防に配慮しながら開催しました。
岡山からユーザー4名、ユーザーの家族4名、ボランティア3名、広島から
運転ボランティア1名、合計12名での参加でした。

行き先は、福山市にある「三世代テーマパーク みろくの里」です。
みろくの里は、いろいろなエリアがありましたが、
アトラクション、いつか来た道、ダイナソーパークの3つのエリアを中心に
各々思い思いに楽しみました。
アトラクションの乗り物を次々に乗り楽しんだユーザーと家族。アトラクションは、
全部で20種類くらいありましたから、きっと全部は無理だったのかな?

ダイナソーパークの恐竜に触れて、ドキドキ、ゾクゾクしたユーザー。近くによって
触れることはできませんが、鳴き声と、動きを説明してくださるボランティアの方の
声で、肉食恐竜の歯に触れそうになると、思わず手を引っ込めてしまいたくなりました。

いつか来た道で、昭和の建物を次ぎつぎに巡り、懐かしく思ったユーザー。

わたしは、いつか来た道のお祭り広場で、射的をやってみました。子どもの頃に1度だけ経験がありました。結局、的に当てることはできませんでしたが、参加賞の
ラムネ菓子をもらい、食べてみると、子どもの頃のことがいろいろ思い出されて懐かしい気持ちになりました。

おいしいソフトクリームに満足したユーザーもいましたよ。

昼食は広島、福山、岡山の参加者が集まり、自己紹介をしながらになりました。
あっという間の1日でした。
今回もたくさんの方にご協力いただき、無事に開催できました。
みなさんに心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

ここで次回の告知をしたいのですが、今はまだお知らせできません。
このままコロナが落ち着いてくれていれば学習会を開催したいと考えています。



川崎医療福祉大学ボランティアセンター募金活動報告

 10月19日(土曜日)今年度第2回目の募金活動が、川崎医療福祉大学学内で
開催されました。
友の会からもいつものように、お手伝いに出かけました。
学園祭の中での募金活動です。
この日は、午前中の降水確率も高く、「今日はきっと雨だろう」と、
わたしたちユーザーと盲導犬は、雨具の用意をしての参加となりました。
一緒に活動している学生さんたちも時折空を見上げて「「まだ大丈夫かな?」と
心配そうでした。
ところが今回は、運よく雨に降られることはなく、時々登場する太陽に
「日焼け大丈夫かな?」という声も聞かれるようになりました。
募金は、今年もたくさんのみなさんがお心を寄せてくださり、募金箱に手が
やっと届くような子供たちも、「はい」と声をかけて入れてくれました。
いつものことですが、みなさんの優しさをたくさん感じることができる時間でした。
今回みなさんが募金してくださった浄財は、全国盲導犬施設連合会に寄付されて、
盲導犬育成に活用されます。
募金活動をしてくださったみなさん、当日募金をしてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。



川崎医療福祉大学ボランティアセンター募金活動ご報告
 5月10日(金曜日)、今年度第1回目の募金活動が川崎福祉大学学内で開催されました。
友の会からもいつものように、お手伝いに出かけました。
学校のお昼休みを利用しての募金活動です。
友の会から参加したわたしたち2名も、学生さんと一緒に、昼食や教室移動の
みなさんにお声かけをさせていただきました。
 今回は、活動中待機している盲導犬たちに手を触れないようにする方法として、
待機中の犬たちの前に、
「仕事中の犬には触れないで」
と書いた紙を置いてくくださいました。
募金の後、思わず触れようとしたみなさんの目に、その文字が
うまく映ったようでした。
今回もたくさんの方からの貴重な浄財が集まりました。
ご協力くださった皆さんに感謝申し上げます。
 また、わたしたち盲導犬ユーザーと自分たち学生が、気持ち良く活動するためにと、
何時もいろいろ考えてくださるみなさんにも感謝いたします。
 次は学園祭の中です。
次回もよろしくお願いします。



  2018年度定期総会報告

日時:2019年2月10日(日) 10時30分〜15時
会場:岡山県視覚障碍者せんたー 第3会議室

今年度も、定期総会を無事に終えることができました。
会員、ボランティア、顧問の先生。
10数名が集まりました。

定期総会では、執行部が用意した議題はすべて承認されました。
会員が行事に参加する場合の交通費の補助や、
ボランティアの交通費の補助について。
交流会の内容については、
みなさんそれぞれにご意見を出していただけて、
活発な討議となりました。
大変うれしいことです。

 午後からは意見交換会の予定でしたが、
今回利用させていただいた施設で実施された避難訓練に参加しました。
総会を行っていた3階の会議室から、
非常階段を使って敷地の外に出るという避難経路で実施されました。
みなさん、真剣に参加してくださって、無事に避難できました。
この時のボランティアの声掛けは、ユーザーにとっては本当にありがたいものでした。
「なぜ、前に進めないんだろう」の不安や、
非常階段の詳細な様子を短い言葉で伝えていただけたことは、
安全に避難できた大きな力になっていたと思います。
また、防火扉の通り方もそれぞれが体験できました。
1度体験することで、
非常時には、思いだして落ち着いた対応ができるのではと思っています。
 その後は今回顧問としてご参加くださっていた浅口市の平井先生に
パートナーとくらしていて疑問に思うことをお尋ねしました。

 今回の定期総会もボランティアの方にいろいろお世話になりました。
いつもながら本当に助かっています。

ご参加くださったみなさんにお礼をお伝えして今回の報告は終わりにします。
ありがとうございました。



2018年度学習会・懇親会ご報告
 ご報告がすっかり遅くなってしまいました。
 10月8日(月曜日)、岡山県立図書館を会場に、10時30分から15時30分まで、
今年度の学習会・懇親会を開催しました。
 今回は、講師の近藤先生が1日ご参加くださいましたので、1日すべてを学習会とし、
午前中は、先生からの講義、午後からは、会員のみなさんから事前に
いただいていました質問への回答を中心に、講師の先生・会員・パピーウォーカー・
盲導犬育成団体
職員がそれぞれの立場からの意見を出し合っての意見交換会となりました。
午前中は、会員のお知り合いの方も何人か参加してくださったこともあって、
総勢20数名と盲導犬10数頭で、会場はほぼ満席となりました。
 先生がご用意くださったパワーポイントの画像も使って、犬の問題行動について
お話が進められました。
もちろん、ことばでの解説もなるべく詳しくとお心遣いいただけました。
後半では、先生が実際にかかわっておられる事例についてのお話もあり、
より具体的で理解しやすいお話しでした。
また、治療の方法もいろいろご紹介くださいました。
 午後からは、会員から事前にいただいていた質問に対する回答を中心に、
それぞれの立場からの意見のやり取りもあって、互いに
学びあうことができたのではと思います。
参加者の中にパピーウォーキング中のパピーウォーカーさんがいらっしゃったので、
パピーの飼育についてのお話しもいろいろ聞くことができました。
 先生からは、
「こんなにたくさんの盲導犬が一堂に集まっているところを見たことがない。
それぞれ互いを牽制することもなく、静かに待てていることにも感動した。」
との言葉をいただき、なんだかほっとしています。
 今回も川崎医療福祉大学ボランティアセンターの学生さんを中心に、
数名のボランティアさんが参加してくださり、サポートしてくださいました。
 当日ご参加くださったみなさん、講師の近藤先生、お手伝いくださった
ボランティアのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
 次回会員が集まるのは、来年2月の総会です。



募金活動ご報告

 川崎医療福祉大学ボランティアセンター主催、
第2回盲導犬育成募金活動が10月20日(土曜日)、学内で行われました。
 今回も友の会からお手伝いに参加しました。
 例年通り第2回目は、学園祭の中での開催です。
 学内に入ると、元気なみなさんの声が耳に飛び込んできました。
昨年は残念ながら台風の影響で、雨の中の開催となりましたが、
今年は、少し汗ばむくらいの良いお天気になりました。
 手作りの募金箱を置いて、前を通るみなさんに募金の呼びかけをするのですが、
第1回目のころとは違って、みなさんずいぶん慣れた様子でした。
募金をしてくださった方には、「点字ブロックを守る会」の方が作ってくださった
盲導犬バージョンのステッカーをもらっていただきました。
200枚用意していたのですが、アッという間にななってしまいました。
 みなさんの優しい気持ちをたくさんいただいた時間となりました。
 当日募金をしてくださったみなさん、あらためてありがとうございました。
募金活動をしてくださったボランティアセンターの学生のみなさん、
おつかれさまでした。



川崎医療福祉大学ボランティアセンター募金活動   
 2018年度第1回目の募金活動が、4月25日(水曜日)に行われました。
 友の会からもお手伝いに行かせていただきました。
今回は、学校のお昼休みを利用しての校内のみなさんを対象にした募金活動でした。
ボランティアセンターの学生さんが10数名参加してくださり、
募金を呼びかける声もいつもに増して大きくなり、にぎやかな活動になりました。
昼食や次の授業の教室移動の際に、立ち寄ってくださる学生さんや、先生方など、
ほんとうにたくさんの方々がお心をよせてくださいました。
普段なかなか見掛けることがない盲導犬に興味を持ってくださり、
わたしたちユーザーにお声掛けくださる方もありました。
今回もみなさんからの心温まる浄財が集まりました。
これは、「全国盲導犬施設連合会」に寄付され、盲導犬育成に活用されます。
 今回募金をしてくださったみなさん、活動に参加くださったみなさん、
ありがとうございました。


定期総会と意見交換会を開催       
 以下のような内容で、岡山県盲導犬友の会の定期総会と
意見交換会を開催いたしました。
 日時:2018年2月11日(日曜)、10時30分開会、15時閉会。
 場所:岡山県立図書館2階サークル活動室
 参加者:正会員12名、来賓1名、ボランティア3名。
 午前の定期総会では、平成29年度事業報告、決算報告を行い、平成30年度事業計画
案と予算案について審議を行い、賛成多数で承認されました。
次期会長選挙も行われました。
総会終了後に、会員名簿と規約の配布を行いました。
 午後からの意見交換会では、
(1)盲導犬の排泄のコントロールについて。
(2)盲導犬の啓発活動の中でマスコミとの対応について。
この二つを中心に意見交換をしました。

 今回初めて県立図書館を利用させていただきました。
バス停から会場までの道案内や手引きをしてくださった方がいらっしゃったようです。
お声掛けくださった方ありがとうございました。
盲導犬と一緒に歩いていると、久しぶりに歩く場所であったり、
歩行者がたくさんおられたりすると、現在自分が歩いている場所を見失ってしまうことがあります。
そんなとき「どちらに行かれますか?」とか「お手伝いすることはありますか?」などとユーザー(盲導犬と一緒に歩いている人)に声をかけていただけると大変助かります。

 今回の定期総会と意見交換会にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
 またボランティアとしてご協力くださったみなさん、ありがとうございました。 





平成29年度学習会   「パートナーと楽しく暮らすためには?」

  平成29年11月3日(金曜日)13時から15時30に分、学習会を開催しました。
当日は、とても良いお天気で、会場までの行き来も気持ちよく歩行ができました。
周囲の方々は、数頭の盲導犬とユーザーがまとまって歩いていることに、
ちょっとびっくりされたようでしたが、静かに見守ってくださっていました。
場所は、レンタルスペース岡山 岡山いやしの森をお借りしました。
講師として、全国盲導犬協会施設長 中野薫さんをお迎えして、
盲導犬との生活全般についてお話ししていただきました。
10月15日の懇親会で参加者から出された問題点や困りごとに対するアドバイスを
含めてのお話しでした。
 参加者は、23名で、会場は満員でした。参加してくださった方は、ユーザーの他に
元ユーザー、ボランティア、施設職員、獣医など様々でした。
それぞれの立場で中野さんのお話をお聞きくださり、ユーザーは、
盲導犬との生活についてのヒントを、ユーザーにかかわってくださっている方々は、
今後盲導犬とそのユーザーに対する接し方などを
心に留めていただけたのではないかと思います。
 当日講師として東京からおいでくださった中野さん、ご参加くださったみなさん、
会場をお貸しくださった施設の方、ありがとうございました。


川崎医療福祉大学第2回募金活動

平成29年(2017年)10月21日(土曜日)、本年度第2回目の募金活動が
川崎医療福祉大学の学園祭の中で行われました。
いつものように、友の会からもお手伝いに出かけました。
 今年は台風の接近もあって、朝から大雨、募金も室内に会場を移して、
廊下の1画で行いました。
模擬店は雨の中、外にお店を出し、声を張り上げて頑張っていたようでした。
 いつもより金額が少なくなるのではとボランティアセンターの学生さんたちが心配を
してくださっていましたが、かなり離れた廊下の端から、
盲導犬の姿を見つけて募金に立ち寄ってくださった方や、
「今はちょっと持ち合わせがないから」と
離れて行ったた方が、活動終了後に、ボランティアセンターのお部屋を
わざわざ訪ねてきてくださり、募金してくださったりもして、
前回と変わりなくたくさんの浄財が集まりました。
 今回みなさんからお預かりした浄財は、全国盲導犬施設連合会に寄付され、
盲導犬育成に使用されます。
 これからも川崎医療福祉大学のボランティアセンターの学生さんたちと一緒に、
盲導犬育成の募金活動を続けていきたいと思います。
 当日募金をしてくださったみなさん、募金活動に参加くださった学生のみなさん、
ありがとうございました。




平成29年度懇親会開催   「どうしてますか?パートナーとの生活」
 今年度は、懇親会と学習会を別々に開催することとしました。
懇親会は、10月15日(日曜日)の午後、岡山県視覚障碍者センターで開催しました。
参加は、11名、盲導犬は8頭でした。
 当日はあいにくの雨で、バスが遅れて、時間通りに到着できない方もあり、
ハラハラする場面もありました。
定刻より少し遅れましたが、お茶とお菓子をいただきながら、
和やかな雰囲気で会は始まりました。
 はじめは、自己紹介と現在のパートナーの良いところを紹介していただきました。
初めて参加する方もあって、自己紹介の途中で質問が入ったり、
今まで生活を共にしてきたパートナーとの思い出話に花が咲いたりして、
自己紹介だけにかなり時間を取ってしまいましたが、そのおかげで、
互いのことを早く理解することができて、
後半の意見交換ではみなさん積極的にお話が進み、
時間が足りなくなるのではと心配になるくらいでした。
 会終了後は、雨も上がり、無事にみなさん北区で来たようでした。

 パートナーと生活することで、元気や勇気をもらったり、
活動の範囲が広がったりと、良いこともたくさんありますが、入店拒否や乗車拒否、
歩行中の心無い声などもまだまだあるようです。
 周りの方々に、盲導犬について正しい理解をしていただくために、
啓発活動を含めて、会としてもいろいろ活動をしていかなければと感じました。
 それからこの会はユーザー主体の集まりになっていますので、行事を行うときには、
ボランティアの方々の協力はとても助かります。また、
公共交通機関が使用しずらくなっていることもあって、
ユーザーの送迎をしてくださるご家族のみなさんのお力も大きいと思います。
たくさんの方のご協力で会の行事が進めていけることに感謝し、
お礼をお伝えしたいと思います。
 いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。


      川崎医療福祉大学ボランティアセンター募金活動      
 2017年度第1回目の募金活動が、5月17日に行われました。
友の会からもお手伝いに出かけました。
  今回は、学校のお昼休みを利用しての活動でした。
昼食を終えた学生さんや、先生方が、
ボランティアセンタオリジナルの募金箱に次々に募金してくださいました。
ご協力くださった方々には、「点字ブロックを守るまもちゃん基金」が
作成してくださった盲導犬啓発ステッカーと「全国盲導犬施設連合会」作成のチラシを
配布させていただきました。
 ボランティアセンターの1年生の方々が活動にたくさん参加されていて、
フレッシュな声が校内に響いていました。
1時間足らずの活動時間でしたが、1万数千円の浄財が集まりました。
ご協力ありがとうございました。
これは、「全国盲導犬施設連合会」に寄付され、
盲導犬の育成のための資金として活用されます。
ボランティアセンターでは、4月から5月の1日と、学園祭での1日、「盲導犬育成のための募金活動」を行っています。
   これからも友の会としてお手伝いしていきたいと思います。




定期総会と意見交換会を開催
  2017年2月12日( 日曜日 )、 岡山県視覚障害者センターの第三会議室において、
岡山県盲導犬友の会の定期総会と意見交換会を開催しました。
岡山県視覚障害者協会から会長の片岡さんと、当会顧問の浜岡先生をお迎えして、
有意義な1日となりました。
会場の様子
 午前の定期総会では、平成28年度事業報告と決算報告を行い、
平成29年度事業計画(案)と予算(案)についての審議を行い
賛成多数で承認されました。
また、以前より会員から希望のありました名簿作成についても審議しました。
その他新年度の学習会の内容や、会の予算について、今後の会の在り方についての
意見をみなさんからいただきました。
 午後からの意見交換会では、学校などから依頼される啓発活動についてと、
パートナーの気になる行動についての話題を中心にして、いろいろな意見が
出されました。
パートナーの行動に関しては、浜岡先生から獣医師としてのアドバイスを
いただきました。
 午後の司会をしてくださっていた長谷川さんから、まとめをしていただき、定期総会と意見交換会は無事終わりました。

最後になりましたが、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
またボランティアとしてご協力くださったみなさん、ありがとうございました。



平成28年度懇親会と学習会 を開催

  10月16日、レストラン西川で、懇親会と学習会を開催しました。
 出席者は、ユーザー・ボランティアなど17名、盲導犬10頭でした。
  午前中は懇親会でした。
おいしいお料理をいただきながら、参加してくださったみなさんには、
自己紹介をしていただきました。
1年に1度の再会の方も多く、みなさんに伝えたいことが
たくさんある方ばかりでしたので、懇親会の時間が予定より少し長くなり、
ちょっとドキドキもしましたが、参加してくださっていたみなさん全員に
自己紹介をしていただくことができ、ほっとしました。
  午後からは、学習会でした。
友の会の顧問をしてくださっている獣医師の先生の奥様においでいただいて、
大型犬の皮膚のケアについてお話をしていただきました。
体全体・耳・鼻・しっぽの周りなどそれぞれの部分について、かかりやすい病気や
病気にかかったときの皮膚の状態や手触り・においについて説明していただきました。
そして適切な処置の方法、また、ブラッシングやシャンプーについてもその方法や、
注意することを丁寧にお話しくださいました。
 その後は、質疑応答でした。
ここからは顧問の獣医師の先生にも加わっていただいて、普段なかなか
おうかがいできない疑問もお尋ねし、みなさんで、知識を共有しました。
  最後は、排せつ物を持ち帰るときに便利な消臭袋をユーザーさんから
紹介していただき、午後の学習会は終わりました。
  この日は曇りで、雨の降りだしがいつ頃になるのだろうと心配していましたが、
残念ながら、行事の終了時刻のころには、降り始めてしまいました。
雨にはもう少し待っていてほしかったなあと残念に思いました。


川崎医療福祉大学ボランティアセンター募金活動
募金の様子1
2016年10月8日、川崎医療福祉大学の学園祭で、ボランティアセンターの
みなさんによる、「盲導犬の育成に対する募金活動」が行われました。
募金の様子2
わたしたち友の会からもお手伝いで参加してきました。
10時の活動開始のころは、少し雨が降ったりして天気も気になりましたが、
すぐに太陽が復活し、蒸し暑い日になりました。
時折吹いてくるひんやりとした秋風が心地よく、その風に乗ってやってくるシナモンや
ソースの匂いは、学園祭らしくて匂いからも学園祭を楽しませてもらいました。
募金の様子3
学生のみなさんの積極的な声かけに、前を行くみなさんが次々に手作りの募金箱の中に
お金を入れてくださっていました。
 募金箱を持って、校内を歩きながら、募金を呼びかけてくれている学生さんもいて、
2時間の活動で、2万数千円の浄財が集まりました。
これは、全国盲導犬施設連合会に寄付され、盲導犬の育成のための資金として
活用されます。
募金の様子4
「本物の盲導犬が来てくれると、みんなの目を引いて、募金額も増えるね。」という
学生さんのことばに参加させてもらって良かったたと安心しました。
募金の様子5
ボランティアセンターでは、4月から5月の1日と、学園祭での1日、「盲導犬育成のための募金活動」を行っています。
これからも友の会としてお手伝いしていきたいと思います。


平成27年度定期総会並びに懇親会開催
 平成28年2月21日(日曜日)に、岡山市中区小橋町の岡山市福祉文化会館において、平成27年度岡山県盲導犬友の会総会を開催しました。
総会出席者が9名と少なかったが、県獣医師会と県視覚障碍者協会からの来賓を迎え、
ボランティアの方々の協力を得て和やかな雰囲気で行われました。
午前中の総会では、27年度の活動報告会員の動向並びに決算報告が了承された後、
会長選挙が行われました。
新会長に鈴木鈴子さんを満場一致で選出しました。
次いで、平成28年度の活動計画並びに予算案が承認されました。
その他の報告などがなされて、無事に総会は終了しました。
午前の残り時間と午後は懇親会でした。
会員が日頃思っていることなどが話し合われました。
排泄の問題などなかなか人に話せないことなどを話し合ったことはとても有意義だったと思いました。
参加者の一人Oさんがおいしいコーヒーを入れてくださったりお菓子も持って来て下さったので、それをみんなでおいしくいただきました。


平成27年度臨時総会並びに学習会を開催
   臨時総会及び学習会・その他のご報告

 岡山県内でも雪の便りが聞かれる頃となりましたが、会員の皆さんはいかがお過ご
しでしょうか。日ごろより、当会の事業に対しご支援、ご協力いただき、ありがとう
ございます。
 さて、今回のお知らせでは、去る11月15日に行いました臨時総会及び学習会・その
他についてご報告します。特に、今回の臨時総会では、長年に渡り懸案となっていた
当会の会員についてと会費について規約が変更されることとなりました。会員の皆さ
んにも必ずご連絡をいただきたい事柄も書かれていますので、どうか最後までお読み
くださいますよう、よろしくお願いいたします。

1 行事の概要(臨時総会以外)
日 時:平成27年11月15日(日) 11時〜15時
場 所:レストラン西川
全体のプログラム:臨時総会・懇親会・学習会・懇談会
参加者:会員9人。学習会講師・新規希望者・ボランティアさんなど9人(計18人)。
懇親会について:昼食を味わいながら、参加者全員に、自己紹介や近況報告、学習会
  で先生にお聞きしてみたいことなどを話していただきました。
学習会について:当会顧問の平井先生を講師にお迎えし、パートナーのダイエットや
  特に注意の必要な病気などについて、会員との質疑応答の形でお話しいただき
  ました。
懇談会について:今回、岡山県身体障害者福祉連合会の福本さんも出席してください
  ましたので、岡山県を通じて盲導犬貸与を受ける際の問題点などについて意見
  交換しました。

2 臨時総会について
 出席者14名(委任状5通を含む)で、鈴木さんを議長に、規約の改正について審
議し、いずれも承認されました。改正箇所は以下の2点です。
 まず、第5条(会員)の中の「1 会員」についてです。この中には次の2項目が
あります。

(1)会員とは、県内在住の盲導犬使用者及びこの会の趣旨に賛同し、目的を達成
 するために活動する意思のある人をいう。
(2)会員は、やむを得ない事情のある場合、休会を認める。

 これまで当会は、岡山県内の盲導犬使用者全てを会員としてきました。しかし、会
員の中には、会の活動の趣旨に賛同出来なかったり、距離や忙しさの都合から行事に
参加出来なかったりする方もいらっしゃいました。このことから、平成28年度より希
望者のみの入会とします。勿論、1度大会された方でも再入会はいつでも可能です。
ただし、獣医師会からのフィラリア薬送付は、会員に対して行われているため、非会
員の方はご自身で購入していただくようになります。
 規約の変更としては、(2)を削除し、(1)のみとします。賛助会員については
、変更はありません。

 次に、第6条(会費)についてです。この中の会員(正会員のこと)の会費につい
て、以下のように変更し、平成28年度より値下げします。賛助会員については変更は
ありません。

 第6条1(変更前)
会員の会費は、年額3000円とする。
 (変更後)
会員の会費は、年額2000円とする。なお、タンデム会員については、1タンデム
3000円とする。

 規約の変更点は以上です。ただ、これまでとは違い、非会員のユーザーさんや、そ
の方の周囲におられる新規希望者の方の状況把握がこれまでよりしづらくなることも
予想されます。入会の有無に係わらず、近況をお尋ねすることもあるかと思いますが
、その際にはご協力いただけますよう、お願いいたします。
 また、ご自身のパートナーの引退・代替や、周囲に新規希望者がいらっしゃる場合
など、役員以外のユーザーでもかまいませんので、ご連絡いただけると助かります。
更に、当会のメーリングリストは、入会の有無には関係なく登録いただけますので、
近況報告など、投稿していただけるとありがたいです。
 これらを踏まえて、平成28年度の入会の有無を、以下の期日までに、竹野までお知
らせください。どうぞよろしくお願いいたします。

問い合わせ・申し込み:平成28年1月25日(月)までに、竹野までお願いします。
  その際、お名前と、次年度以降の入退会の意思をお知らせください。
連絡先(竹野):
  携帯:080-1922-8793(17時〜21時にお願いします。)
  メールアドレス:
  wan1koto2@sky.megaegg.ne.jp



平成25年度岡山県盲導犬友の会総会開催
 平成26年2月9日午前10時から、岡山県視覚障碍者センター第3会議室において平成25年度岡山県盲導犬友の会総会と懇親会を開催しました。
総会は、午前中で、平成25年度の活動報告・決算報告がされ承認されました。
今年は役員の改選の年なので、会長専任において、竹野 磨智子さんが新会長に選任されました。
その他の役員は、後日新会長が選任して報告する事となりました。
平成26年度の活動計画は、大まかに会員交流会と総会を行う事として、詳しくは新役員により検討する事となり、予算案と共に承認されました。
午後の懇親会においては、会員の日頃思っている事などを和気あいあいという雰囲気の中話し合われました。
今回は参加者が少なく寂しい会でした。次回からはもっと多くの会員が積極的に参加されることをお期待しています。

    
平成25年度会員懇親会並びに勉強会開催
 平成25年11月17日(日曜日)に、岡山駅前の「みよしの」において、
あいさつする長谷川副会長と鈴木訓練

会員懇親会並びに勉強会を行いました。
午前10時から午後3時まででした。
参加者は、会員11名と付き添い2名、そしてボランティアの白鳥さんと
川崎福祉大学ボランティアグループの2名の合わせて16人でした。
それに講師として日本盲導犬協会島根アサヒ訓練所から訓練士の鈴木氏を
お招きしていました。
午前中は、懇親会として、会員の近況報告や、日頃の思いを話し合いました。
昼食をとった後午後からは、勉強会として鈴木訓練士を中心に参加者の疑問や、
困っている事などを話し合いました。
排泄時に広井食いをして困るとか何人かのグループの中で盲導犬と歩いていると、
犬が他の人を気にし過ぎて困るとか様々な事について意見を出し合い、
講師の鈴木訓練士のアドバイスをいただくと言う形で行いました。
その中で、鈴木訓練士は、以前は服従訓練と言っていた基礎訓練をしっかりする
事によって多くの問題は解決するだろうと言う事を強調されていました。。
参加者の活発な発言によって有意義な会となりました。
 小林会長が都合によって参加できなかったことが残念でした。
会場の様



平成24年度岡山県盲導犬友の会総会開催
会場の様子 1

 平成25年2月17日(日曜日)岡山県視覚障碍者センター第3会議室において、平成24年度岡山県盲導犬友の会総会を開催しました。
会員12名の参加を得、来賓として岡山県視覚障碍者協会会長と岡山県獣医師会からの代表を迎え、川崎福祉大学の学生ボランティアとボランティアのSさんの協力によって開催されました。
24年度の事業報告並びに決算報告が承認され、続いて25年度の事業計画並びに予算案が大多数の賛成によって承認されました。
25年度は、11月に外部講師を迎えて会員の交流会と勉強会を行う事となりました。その他に、音声ガイドマップを作ろうと言う事になりました。その実行委員として会員の岡崎さんが中心となってやってもらう事となりました。
その他の意見交換では、会員への連絡報などを検討してもらいたいなどの意見があり今後の検討課題となりました。
総会後に、交流会として意見交換がなされました。
盲導犬の排泄時のマナーなどについて活発な意見交換ができました。
会場の様子 2



平成24年度岡山県盲導犬友の会交流会開催
 平成24年8月26日に、岡山駅前の「みよしの本店」で、岡山県盲導犬友の会の会員交流会を行いました。
 参加者は、会員10名・付き添い1名と川崎福祉大学のボランティアサークルの学生3名
そして、いつもボランティアとをして下さっているSさん、合わせて、15人でした。


 最初に会長の挨拶をして、会が始まりました。自己紹介並びに近況報告を、順番にしました。午前中に帰らなければいけない人が居たので、自己紹介の途中の11時から昼食にしました。昼食をたべ終えた頃から再び残りの人たちが、自己紹介並びに近況報告をしました。
 犬たちのトイレもさせなければいけないので、休憩をして、午後の交流会に入りました。
ノートルダム清心女子大学のKさんが卒業論文に盲導犬を取り上げるので、そのためのアンケートをしたいと言う申し込みがあったので、昼からご本人が来られたので、参加者みんなで、それに答えることになりました。質問項目が沢山有ったので、それに答えている間に終了予定時間になってしまいました。
アンケートの質問項目は、ユーザーについて出身訓練所・ユーザー暦・盲導犬を持とうと思ったきっかけなど、施設での受け入れ拒否について受けたことがあるか・そのときの対応法などそして身体障害者補助犬法に対してどう思うか・補助犬同伴可ステッカーについてどう思うかなど、盲導犬とも生活について、共同訓練についてその期間や内容についてどう思うかや訓練所に対する要望など、盲導犬の代替に対してどう思うカなど多岐様々な質問でした。
 予定していた意見交換を行う時間がなくなってしまい、アンケートだけで終わったのは、残念ですが、卒論に取り上げてもらうことにより、社会への盲導犬の啓発になったのなら幸いでした。

最後に、会の運営に協力して下さった、Sさん並びに、3名の川崎福祉大学の学生ボランティアの方々に対して深く感謝します。
交流

交



平成23年度定期総会開催
 平成24年2月12日に、岡山市中区小橋町の、岡山市福祉文化会館において、平成23年度岡山県盲導犬友の会定期総会を開催しました。
 参加者が少なくて、少し寂しい総会となりましたが、総会議事が早く終了したために、その後の懇親会では参加者の日頃の思いなどを忌憚なく話し合いました。
 なお、今回の定期総会は、役員改選にあたっていたため、長谷川会長が体調面などを考慮され勇退されましたので、新しい会長に、小林氏を選出しました。新年度からは小林新会長を中心に活動を続けていきます。

総会内容は、


1 開会

     会長あいさつ 長谷川律夫会長
     来賓あいさつ 大枝先生 顧問
2 議事
    出席者並びに委任状の確認
     出席会員8名、委任状7通で総会成立
    議長に、高取茂樹氏を選任。
    議長あいさつ
    議事に入る
(  1)平成23年度事業報告並びに決算報告 鈴木鈴子副会長
    (2)監査報告 井上孝枝幹事
    報告通り承認
    (3)平成24年度事業計画並びに予算案の提案 鈴木鈴子副会長
   提案道理承認
    (4) 会長選任
    小林常利氏を選任
    その他の役員は、新会長が指名して後に報告する 
    (5)その他
    会員の中に行事参加が少ないが、もっと積極的に協力してもらいたい。
    との意見があった。
    役員の不手際から会員の協力が難しかったのかもしれないと釈明した。
    新役員に負担にならないように、会員の御協力を期待したい。

3 懇親会
    早めの昼食をとり、懇親会に移った。
    懇親会では、パートナーの失敗談が出され、パートナーとの信頼関係がとても大切だ    と学ぶことができた。
    次に、口輪についての話で、最近飛行機に搭乗する際に、犬に口輪を装着するように    要求されたとのことである。
犬の    口輪を見たことが無いのだがどんなものですかと質問があり、実物を持っている    人もあるとのこと、いずれ機会をみて皆さんに見せていただきたいと思います。
    次に、首輪についての話で、訓練所によって首輪の違いが話し合われた。しぇーん
    カラー、ハーフカラー、ナイロンカラーなどであった。
    犬のコントロールについては、「ノー」と声掛けする時にはできるだけ低い声でする    と良いとの話であった。

新役員は以下の通りになりました。
    会長   小林 常利
    副会長  長谷川 律夫
     同   石倉 磨智子
    理事   鈴木 鈴子  会計担当
    監事   平尾 史法


 11月20日に、岡山駅前の、「みよしの本店」で、平成23年度の岡山県盲導犬友の会会員の交流会を行いました。参加者は、会員10名付き添い1名そしていつもボランティアとしてお世話になっている川崎福祉大学の2名の学生さんの計13名の参加で行われました。
まず、長谷川会長の挨拶で始まり、参加者の自己紹介を兼ねて、近況報告をすることにしました。その中で、様々な話題で、有意義な話し合いが行われました。
その後食事及び休憩となりましたが、
その間にも、話は尽きないようで、楽しく意見交換が行われました。
人も犬も排泄が終わって、午後の交流となりました。またそこでも、犬の食事のことなどで、話題が盛り上がり有意義な話し合いが行われました。
時間オーバーで会は終了しました。
盲導犬を社会に理解してもらうイベントも大切だけど、この様な会員相互の有意義な意見交換をすることもとても大切な事だと思いました。



パールライオンズクラブの盲導犬チャリティーコンサートに参加
 11月2日に行われた、パールライオンズクラブの盲導犬チャリティーイベントとして行われた、錦織 健[コンサート]に岡山県盲導犬友の会も協力しました。会からは、7名が参加しました。
 錦織 健さんは、島根県生まれで、国立音楽大学声楽部を卒業した、オペラ歌手で、2000年と2003年のNHK紅白歌合戦にも出場しました。
素晴らしい歌声に会場の観衆は、魅了されました。会場入り口では、盲導犬育成の募金が行われ、来場者の多くが、協力して下さいました。
 パールライオンズクラブは、毎年盲導犬育成のチャリティー事業を行ってくださっています。私たち岡山県盲導犬友の会としては、大変ありがたく思い今後ともできうる限りの協力をしていきたいと思っています。


岡山県視覚障害者福祉大会での盲導犬研修会(講演と体験歩行)
 平成23年10月23日(日曜日)に、岡山市中区小橋町の、岡山市福祉文化会館で、開催された岡山県視覚障害者福祉大会の午後のイベントとして、私たち岡山県盲導犬友の会が共催して、岡山県視覚障害者福祉大会での盲導犬研修会(講演と体験歩行)が行われました。
友の会の会員も8人参加しました。
 体験会は、講師として島根県にある、日本盲導犬協会あさひ訓練所から2名の訓練士さんが2頭のアピール犬を連れて来られていました。あさひ訓練所は、刑務所の受刑者がパピーウォーカーをすると言うユニークな訓練所です。
その様子や盲導犬についてや、その訓練などの話をした後、質疑応答を行いました。色々な質問があり活発な質疑応答となりました。
 そして、事前に申し込んでいた希望者7人が会館の周りをアピール犬と歩く体験を行いました。白杖で歩くのと違い風を切って歩くのが、爽快だったと言う感想を漏らした人もあった様です。
 県内では、視覚障害者協会として、盲導犬に対する取り組みがなされたのは、ハじめてだったようです。私たち盲導犬友の会の地道な活動の成果とも言えるのではないかと思います。もちろん社会への盲導犬の理解並びに受け入れに対する働きかけは、大切で、もっともっと努力を続けていかなくてはいけません。それに加えて、盲導犬使用者を増やしていくためには、視覚に障害を持つ人々に対する盲導犬の啓発も行ってゆかなくてはいけないと思います。視覚障害者の中でも、盲導犬はあまり理解されているとは言えないからです。
この為にもこれから益々、岡山県盲導犬友の会としてがんばっていかなくてはいけないと、強く感じました。


「盲導犬って知っとる?PART2」を開催


 平成23年8月21日午後1時30分から、岡山市北区奉還町の岡山国際交流センター8階イベントホールにおいて「盲導犬って知っとる?PART2」と題した盲導犬の啓発イベントを行いました。子供たちに実際に盲導犬に触れてみてもらおうと企画したものです。
 当日は、暑さもしのぎやすくなったとは言え、朝から雨が降って足元の悪い状態で参加して下さる人がいるだろうかと心配していたのですが、期待以上に、親子連れを中心に160名あまりの方々が参加して下さいました。当会会員をはじめ視覚障害者の人たちも数人参加して下さっていました。
 長谷川会長の挨拶で始まり、来賓に挨拶をしていただいた後から兵庫盲導犬協会の渡辺さんと小原さんによる講演をしていただきました。
 その講演内容は、まず、盲導犬となる犬の誕生から、パピーウォークを経て盲導犬としての訓練そしてユーザーとなる人との共同訓練を終えて盲導犬となってゆく過程を記録した20分程度のビデオを見ました。
 続いて、視覚障害者を理解してもらおうと、白杖の使い方などを説明し、道で、白杖をついて歩いている人が困っていたらどうやって手助けしてあげたらよいかなどを説明しました。またレストランなどでの食事の手助けの方法も説明しました。参加者の方にアイマスクをつけての体験もしてもらいました。


 そして、盲導犬の訓練法や、盲導犬との歩行の仕方などを、ナビと言う2歳のアピール犬を使って実演しました。そして、「盲導犬」と「ありがとう」を意味する手話を練習して、、街で盲導犬に会った時のお願いを「森の熊さん」の替え歌にしたものに合わせてみんなで手話をやりました。
 その後、子供たちが楽しみにしていた盲導犬との体験歩行に移りました。しかし、時間の都合で、希望者の中から、抽選をして3名を選んで、アイマスクをつけて、アピール犬と歩いてもらいました。会場内で行ったので、ほんの短い直線距離を往復しただけでしたが、はじめはこわごわ歩いていた子も次第に慣れて歩いた後の感想では、「はじめは不安だったが、終わりのほうは犬を信じて安心して歩きました」などと言っていました。
もっともっと多くの子供たちに体験してもらえたら良かったのにと思います。


 最後は、アピール犬に加えて、昨年末にお亡くなりになった友の会会員であった畑島さんが使用していた盲導犬で、今は引退しているヴァリアン君が協力してくれて、写真撮影会となりました。一緒に歩けなかった子供たちも、犬に触ったり一緒に写真を撮ったりして喜んでいました。
 会場では、兵庫盲導犬協会の物品販売も行いました。また私たち盲導犬友の会も、賛助会員の募集や、今年3月11日に発生した東日本大震災で被害を受けた盲導犬を救済するための募金をお願いしました。集まった募金は全額を、全日本盲導犬使用者の会を通じて被災した盲導犬とそのユーザーに届けることになっています。


8月21日に行われた「盲導犬ってしっとる?part2」のイベント会場で
「東日本大震災にて被災した盲導犬たち」への募金活動を行いました。
募金総額9,034円になりました。
みなさまの温かいご支援、誠にありがとうございました。
募金は全額、「全日本盲導犬使用者の会」を通じて、
被災された盲導犬ユーザーのみなさんへ届けられます。

画像(pdf)は、 振り込み用紙控 えです。
振込先
全日本盲導犬使用者の会
金額
9,034円
ゆうちょ銀行より8月30日に振り込みをしています。
みなさま本当にありがとうございました。


平成22年度総会

 平成23年2月20日に、岡山市北区西古松の、岡山県視覚障害者センター三階第三会議室において、岡山県盲導犬友の会平成22年度定期総会を行いました。
 参加者は、、会員11名、付き添い2名、来賓および顧問3名、ぼらんてぃあ5名でした。
総会では、最初に、昨年末に亡くなった畑島さんのご冥福を祈って参加者全員で、黙祷を捧げました。
 その後、会長挨拶があり、議長に美作市の小林さんを選出して、議事に入りました。
 議事内容は、 事業報告および決算ならびに監査報告2・3件の内訳に関する質問の後、承認。
 事業計画 イベントの会場で募金活動をしたいのだがという役員の問いかけに「目的が会の活動のためである。」とはっきり明記した物であれば賛成という意見が多かった。
 ユーザーの勉強会が計画されていないようだが、交流会といっしょでよいので、ぜひ実施してほしいとの意見が出た。拍手で承認。
 予算案。 勉強会の費用については、ユーザーのホローアップの時期などと組み合わせて、なるべく費用のかからない方向で進めてみてはどうか。 県の獣医師会からのお金は寄付ではなく、活動助成金として、毎年の予算に入れてほしいとの顧問の先生からの発言があった。拍手で承認。
県内盲導犬ユーザーさんの動き 小林さんご夫妻のパートナーは雌ではなく、雄であるとの訂正が会った。
その他ライオンズクラブの年次会への参加協力のお誘い。会のホームページの内容が古くなっていたり、違っている部分もあるようなので、更新してほしいとのお願い。ホームページ担当から、自分の出身協会へリンクを張ってよいかの問い合わせを願いしたい。OKが出た場合は知らせてほしい。などの意見やお願いがあった。
 午前中で、総会の議事は終わり、昼食後、午後は会員相互の意見交換をしました。


秋の交流会


平成22年10月17日

当初の予定では、鳥取ハーネスの会との交流会を、予定していたのですが、会場とか日程の都合で、やむなく中止とさせて頂きました。
その代わりとして、10月17日に、岡山駅前の、「みよしの本店」で、
岡山県盲導犬友の会・会員の交流会を行いました。
参加者は、ボランティアを含めて23名でした。
午前10時から12時まで、お茶を飲みながら、和やかな懇談会を行いました。
参加者全員の近況報告を兼ねての自己紹介から始まり、盲導犬との生活で、日ごろ思っていることなどを話し合いました。
話の中で、岡山県の盲導犬の歴史のことが話題になりました。昭和40年の半ば当たりに、県内第一号の盲導犬が活動を始めたそうです。
それから約40年で、現在の19頭に増えてきたのです。
またベテランの方の過去の失敗談も聞くことができて、まだ不慣れなユーザーにとっては、自分だけが困っているのではないと分かり、勇気付けられたことと思います。
そのベテランの方の話で、パン屋での小さな失敗から、ユーザーとパートナーとの相互の信頼感が損なわれて、歩くのに道を迷ったりなど、困った時期があったが、ふとしたきっかけから、ユーザーがパートナーを信頼しなければいけないと気づき、心からパートナーを信じて歩き始めると、犬のほうも迷うなどの失敗をしなくなったと、当時を思い出して感極まって涙ぐみながら話されたのは感動的でした。
その後は、昼食をとりながらの自由な懇談を行いました。
交流会終了後は、有志の方々が表町で、パールライオンズクラブが行った、「盲導犬飼育補助」の募金活動に参加しました。午後1時半から、4時まで、声を張り上げて道行く人々に募金を訴えました。
その甲斐あって、20数万円の募金が集まったそうです。その貴重な募金などで、また1等盲導犬が、視覚障害者に与えられるのです。
社会の人々の暖かい善意に、心から感謝したいと思います。





「盲導犬って知っとる?」講演会



平成22年8月22日

8月22日(日曜日)に、岡山市小橋町の、岡山市福祉文化会館で、「盲導犬って知っとる?」と題した講演会を、関西盲導犬協会の福井良太訓練士をお招きして、開催しました。
午前中は、盲導犬ユーザーを対象として、「盲導犬の入店拒否を受けたときの対応」について、ユーザーの体験談を聞きながら、福井訓練士に講演していただきました。
個々の事例も聞けて、参考になり、今後の拒否を受けた時の対応に生かせるのではないかと思いました。
午後は、一般の人を対象に、「盲導犬って知っとる?」講演会でした。
午前に引き続き、福井訓練士の講演でした。
対象を一般の人としていたため、スライドを使っての説明でした。
盲導犬の歴史、盲導犬の育成過程、盲導犬の働き等を分かりやすくお話して頂きました。
参加者は、128人と大変多くの人でした。
会場の冷房が、効きにくく、皆汗をかきながらも、熱心に、講演を聞いてくださり、質疑応答のコーナーでは、時間が足りなくなるほどでした。
この講演会には、川崎福祉大学や、岡山大学の学生ボランティアをはじめ、多くのボランティアの協力を頂きました。本当にありがたく思っています。
その上に、衆議院の高井たかし議員には、会場にいらっしゃって、お声を聞かせて頂きました。また逢沢一郎議員からはメッセージを送って頂きました。お二人には、国政の場で、盲導犬の更なる普及にご助力をお願いしたいと思います。
講演会の運営には、不手際もありました。今後は、それを反省材料として生かして行こうと思います。




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